イギリス・ケンブリッジ1年生活記録

ケンブリッジに1年間住んでみた気付き、感想を載せていきたいと思います

【イギリス・ケンブリッジ】コロナウイルスを背景とした人種差別について

コロナウイルスの件は、ここイギリスでも9人の感染者が確認されたことや、世界中で感染が拡大していることを受け、イギリス・ケンブリッジ内でも、人々の危機意識の高まりを感じるようになりました。

 

最初にアクションしていたのは中華系スーパー。店員さん(中国人)は基本マスクを装着。また、顧客(おそらく中国人)もマスクを装着していることから、少なからずメインの顧客層である中国人の出入りを気にしている様子。

 

また、町の中でもこの2週間でアジア人に対する差別について事例がちらほら。

この記事で書かれていますが、町で髪を引っ張られる、知らない人から「中国から来たのか?ウイルスを持ってきたのか?」と声を掛けられるといったことがあるようです。

また、聡明なケンブリッジ大学の学生であっても、学内で事例が確認されており、大学内では、「許されざる事態」として速やかな対応がされました。

Racist incidents towards Asian students soar amidst mounting coronavirus fears | Varsity

 

私の周りでも、パブで差別的な発言をされたり、タクシーの乗車拒否があったりといった話を聞きました。

私自身も昨日思い当たる節のある出来事が。

通い始めたスポーツクラブで、2人1組で練習する時間があり、はじめましての欧米の方(女性)とペアを組ませてもらいました。

その女性はフランクで優しい人で何も問題なかったのですが、そのあとの休憩で、その女性が別の男性に「(男性が持っているペットボトルの)水を頂戴」と話しかけてました。

その時男性が、「Do you ~~~(聞き取れず)~~coronavirus?」と言い、

女性が「She's alright.」と答えていました。

 

男性が何を言ったのかはっきりわからなかったものの、最後のコロナウイルスという単語は聞こえ、女性が冒頭「She」を使用していたことから、私がコロナウイルスを持っているかを気にしないのか、持ってると思わないのか(その男性が懐疑的だから水を飲ませたくなかったのかもですが)という会話だったのではないかなと思いました。

 

私はスポーツクラブに通い始めて、まだ2回目ですし、コーチともう一人以外知り合いはおらず、その日はアジア人0。しかも私寡黙(話しかけられないと、英語を話す勇気はない。笑)だし、未確認生命体といっても過言ではない。笑

まあ、私怪しいよな~というのは納得です。それを自分で払しょくしなきゃいけないシチュエーションでもある。

まあでも、その女性も私の味方をしてくれて、そのほかの人は一切そんなそぶりもなく。

そのあと話しかけてくれたフランス人のことポーランド人の子に、私は9月からずっとケンブリッジにいるんだーと会話をして、なんとなく自分の中での払しょくしなきゃ!を少し対応できたと自分の中で納得させた←

ただ結局は、大半(もはや90%以上と言ってもいいと思いますが)がそういった差別的な意識はもっていないけど、たまにそういう人がいて面倒だなというかんじですね。

 

コロナウイルスの件でアジア人が人種差別を受けるのは悲しいことですが、イギリスは白人が多いことや、アジア人がそこまで英語がうまくない・話さない、アジア人同士でつるんで知らない言語で話してる、となると白人にとって恐怖であることもわからなくない。

(日本で、逆のシチュエーションだったら、きっと日本人が同じようなことをする可能性だってあるはずだし。)

 

なにが正解かはわかりませんが、今のところ自分の行動範囲はケンブリッジ内で収まっているので、不審な行動はせず、接する人とはなるべくフレンドリーでいることが私のできることかなと思っております。