イギリス・ケンブリッジ1年生活記録

ケンブリッジに1年間住んでみた気付き、感想を載せていきたいと思います

【コラム】駐妻キャリア②〜”ビジネスレベル英語”に泣くか?笑うか?

 転職活動をしていると、よく見かけるフレーズ。

 

 

「英語要件:ビジネスレベル」

 

 

正直、これを見るたびに疑問に思います。

 

「ビジネスレベルって、どんなもん??」

 

実際に、何社かと面接をこなしてきて感じたのが、この「英語要件:ビジネスレベル」は担当者によって感覚がかなりマチマチであることでした。

 

ちなみに、私自身は英国在住中に仕事(ボランティア)をしていた際、相手に失礼の内容、正確に自分の意思を伝えるということがかなり難しいことでした。

海外でビジネスをされている方はご存じかと思いますが、英語にも敬語はあります。

しかも、よくありがちなのが、「翻訳機能を使って直訳」「辞書で英単語を拾って訳す」ということが、伝え方によってはかなり失礼になることも。

 

そして、一度「ノンネイティブだ」と相手に見限られると、一気に会話レベルが低下することや、相手から本音を聞き出せず仕事が成り立たない、ということもあります。そういった経験がなによりも苦痛でした。

 

実際、苦しい経験を何度かしていた私は、「ビジネスレベルの英語」という単語にかなりビビりました。

私一人では、どうにもならないと。

 

なので、最初、日系金融機関からスカウトが来て面談やメールでのやり取りを行った際、先方と自分の「英語:ビジネスレベル」の感覚が同じだと思っていた私は、こうお伝えしていました。

「自分自身、普段の会話の意思疎通は問題ないが、ビジネス上だと訓練が必要。」

 

先方から、「あなたは大丈夫」と言われても、自分自身、自信が持てず、やりとりのなかでもそういった消極的な様子がにじみ出ていたと思います。

 

結果として、先方からいきなり連絡が途絶えました。(笑)

 

 

ただ、この面接や他社の選考から学んだことは「英語:ビジネスレベル」は大したことがないということが多いこと。(話を聞いていても、上記の企業の要件は、高くなかった。)

実際には、業務でどこまで使用するかわからないですし、むしろ「英語力あります!英語力使いたいです!」と堂々アピールすると、「実際の業務では、メールが主で・・・」なんて、相手企業から引き腰で反応があり、その後に「あなたの将来のキャリアビジョンと、我々の応募しているポジションは見合わない・・・」なんて言われることも・・・苦笑

 

結局、会社側がビジネスレベルの英語を求めていたとしても、それがどこまで業務に使用されるかは分かりません。

英国生活でなんとなくやっていけていたら、意思疎通ができていたら、それは「ビジネスレベル」に匹敵するのだと思います。(例えばTOEIC700点台であったとしても、現地の人とそこそこ意思疎通できれば、それはビジネスレベルの英語と言っていいのではないかと思います。)

というか、自分で判断するのではなく、相手に判断してもらい、それが同社にとって「ビジネスレベル」に達しているか否かを判断してもらえばいいんだなと思いました。

 

やはり、海外生活をしている人は、自分が思っている以上に様々な苦難を経験し、乗り越えています。そして、それが、”ふつうである”ような感覚に陥ってしまいがち。

 

自分に自信をもって、何事もアクションを起こしていったほうが、良い方向に向かっていきます。

なので、とりあえず、転職活動においては応募!面接!を繰り返していくのが良いと思いました。

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(ケンブリッジ のASDAに行く道で見つけたネコ♬)