渡英7~8か月を振り返る(主に英語力)
こう振り返って書くと、この英国・ケンブリッジ生活がもう8ヶ月を過ぎようとしている、という事実が恐ろしい。時間が経つのが早い、という感覚というよりかは、いつの間にか時間が流れてしまっている、と思う自分がいる。
仕事をしていれば、半期なんぞあっという間に過ぎており、第3四半期も後半戦か。
もっとこまめに振り返ればよかったと思う部分もあるが、こうやって今振り返ることができていることでよかった部分があるのだと言い聞かせたい。。。
まとまったものでなく、ざっくばらんに自分の気持ちを書き留めていきたいと思います。
そして今後の生活への改善点を導き出して充実させていきたい。。。(※以下、自分の怠慢についての言い訳を羅列しお見苦しい為、読者の方に不快な思いをさせてしまったら大変申し訳ございません。個人的記録ということでスルーしていただければと思います。)
まず、直近の2か月間はロックダウン生活という閉鎖的な空間にいた。
ロックダウン前に、受講していたオンラインコースが終わり、そのあと本来予定していたヨーロッパ旅行等が度々キャンセルに見舞われ、最初の3週間は腑抜け状態になり、時間を持て余してしまった。逆に心理学的な側面で言えば「Time Affluence(時間の豊富さ)」はお金よりも価値があり、人間の幸福度を向上する側面があるというから、過ぎてしまった今、あの時間は自分を癒すものだったと言い聞かせる。
そこから4週間以降は、コロナの影響を受けオンラインコースが無料開放されていることを旦那から教わり、3つほど受講してみることに。(心理学、環境学、英語圏の就活方法)
私が受講したオンラインコースは5週間程度で修了するものが多く、各週宿題やQuizが設けられ期限付きであるものの、ボリュームはさほど多くなく、お金的なコスト0だったこともあり、ノロノロと開始。
ただ、新たな分野から学ぶものは多く、そこから興味関心が出て、学ぶ意欲がぶり返してきたのでよかった。
上記からの学びは、オンラインコースは英国の大学に限らず、特に米国の大学のコースが充実していたり、Certificateも低価格で取得できることから(私が受講しているCourseraは、一部無料開放かつ超有名大学のCertificateを$38とかで取得可。今限定かもしれませんが…)、幅広くチェックするのが良いなと思いました。
私は渡英後、ケンブリッジ大学のオンラインコースを受講し、20万円程度支払いましたが、ケンブリッジ大学に限定せず世界の大学のオンラインコースに広げれば、コストは抑えられそうです。
そして、肝心の英語力ですが、リスニング力が改善したように思えます。
Courseraのオンラインコースで取り扱っている教材が、外国人もターゲットにしているからか?オンラインコースだからか?先生の話すスピードが割かし遅めなので、下の字幕を目で追いつつ何を話しているかを理解することができます。
渡英から半年では、不安しかなかったリスニング力ですが、ようやく8か月目で余裕が出てきました。
恥ずかしい話、私はプライドが高く、失敗はしたくない、出来ないことは極力避ける、時間を置く(そして放置)する質で、これまでも社交的な環境ではあまり話すことができませんでした。
話すことができなかった理由として、ほかの英語スピーカーの話すスピードを私要因で遅めてもらいたくない、なんか空気壊したくない、私が話したことを理解されないのが怖い、話すとき文章長めで話したいなんぞ思ってました。(苦笑)
あとは話すとき、何の単語を使って話すのが適切なのか?例えば、”こういった観点でいえば~”とか、”たしかにそうだけど、逆に~”みたいな会話を繋げる単語が思い浮かずだったのですが、リスニング力を鍛える(場数を踏む)ことで、こういう言い回しね!こう話せばいいのか!というのがようやくわかり始めました。これは、オンラインコースと同時にNetflixを契約して、英国・米国のリアリティショーを見て思った節もあるかも。
で、ちょっと自信がついてきたので、7か月目以降はLanguage Exchangeで週一回英語を話す機会を作りました。
私のLanguage Exchangeのパートナーはかなり年下で、自分の英語力が拙いのが恥ずかしい部分もありますが、もう割り切って!で、話してみると、結構伝わるじゃん♪と思うときもあるし、全然単語出てこないけど伝わったとき”あーニュアンスで感じ取ってくれてるんだなー汗”と思うことも。
リスニングができる、と、スピーキングができるの違いを体感するとともに、言い回し・単語の暗記が必要だと痛感し、英単語の暗記を始めた今日この頃。
渡英後、専業主婦となりあえて避けていた”自分にプレッシャーをかける”ということを解放して、逆にそれが自分を成長させる糧となることを改めて実感し、成長の喜びを感じてます。
そして今後。
限られた英国移住生活を充実させるという意味で英語力の向上、
今後の日本でのキャリアを見据えて(日本の金融でしか使えないが)資格取得に向けた勉強、
”自分にプレッシャーを”といいつつ激ゆるレベルだったので、時間割なんぞ作って追い込んでいくしかない、と思っています。(←という宣言でもある。)