【ケンブリッジ】ミシュラン星2つのレストラン〜Midsummer House
旦那の誕生日をお祝いするレストランを探している時、たまたま見つけたレストランがミシュラン星2つを獲得していることを発見!2002年からミシュランの星を獲得しているそう。
ケンブリッジ最後の思い出にいくしかないでしょ!となり、ランチを予約しました。
基本的にMidsummer Houseのホームページから予約するみたいです。私が予約した時は2週間先まで満席でした。予約の際はデポジットとして1人50ポンドを支払います。(後日、食事のお支払いの際、デポジットが引かれます。)
ケンブリッジ大学のボートハウスの近くに構えております、Midsummer House。
Dress codeはスマートカジュアルですが、2人で思いっきりオシャレして行きました♬
周りの人も、ドレスアップしている人もいれば、スマートカジュアルな方もいました。
外観は古い西洋の別荘のようなたたずまい。
これはビクトリア朝のお家と言うそうです。
外にも中にもモチーフであるリンゴが所々に見受けられます。
ランチはコース料理のみで、今回はワインテイスティング無しのスタンダードなコースにしました。
こちらのコースにも、食前酒が付くようで、スパークリングワインの提供がありました。
以下、正式名称は分からなかったのですが、お味の雰囲気をお伝えできれば…幸いです。
これからご紹介する品数…本当に多いんです!
メニューに書いてなかったものが沢山出て、嬉しいサプライズでした!
まずは、薄いランドクシャのような生地の中に、サーモンのファリングとレモン風味のムースがはいった一品。
そして、2品目。ジンジャーブレッドの薄いタルト生地の上に、桃のコンポート、葡萄が乗っており、ラベンダーの風味がプラスされておりました。
どれも強調しすぎず、調和しているので、びっくりするほど美味しかったです。
フォアグラのムース。
色々なトマトにガスパッチョ、胡瓜のジェリーを添えて。
どれも技あり!
そして、このガスパッチョとよくあったのが、自家製フォッカッチャ。
そのまま食べても、もちもちで美味しかったです〜。単品で売ってもらいたいくらい!
スウィートポテトと鴨のアニョロッティwith鴨のスープ。
1つはスウィートポテトをスープ状にしたものがアニョロッティに入っており、噛んだ瞬間甘く凝縮されたスウィートポテトが感じられます!
もう一つも鴨のエキスを凝縮したようなお味!初めて食べる料理で、そしてとても美味しい〜!
熟成鴨のローストとスウィートポテト。
熟成鴨はレアに近い焼き加減で、柔らかく繊維を全く感じませんでした!食べ終わるのが惜しい、と何度思ったことか…!
スウィートポテトはソースと、じっくり煮たもの2種類、加えてクランチーなチップ状のものも添えてありました。どれも甘さが凝縮されておりました。
鴨と合わせると、さらに美味しくて、また感動。
それからデザートです。
グァバのソルベwith黒胡麻とホワイトチョコレートのソース。上にはサクッとした胡麻とチリなどが乗ったアクセントの効いたものがのっておりました!
キャラメルタルト。
甘すぎずバター感も感じられます。食感がもちっとしていて、不思議でした!永遠に食べられる〜。
ベリーのジュレが入ったダークチョコ。
こちらもお手製です。ダークなチョコが紅茶にあって、心落ち着く。
ジャックダニエルのジェリー。上のベリーとよく間っていました!
Midsummer Houseのロゴが入ったチョコレート。
中はキャラメルなのですが、キャラメルから連想する甘さはなくダーク感があり、大人な味でかなり美味しかったです。
こうやって並べられると、宝石を見てる様でうっとり…♬
紅茶もとても美味しかったです♬
デザートはまだあり…!
最後にフランスのお菓子と紹介されたパフが出てきました。
フワッフワな薄い生地のドーナツのような感じでした♬
実はこちら、リンゴの形になっていて可愛い〜!
これをバニラビーンズのたっぷり入ったカスタードソース、
もしくはリンゴのジュレでいただきます。
こちらの器もリンゴ型でした♬
そのままでも美味しいし、どちらかのソースをつけても美味しい…!
最終的に両方かけてみました。
最高ー!!!涙
最後にお土産のキャロットケーキも頂きました。
サービスもとっても丁寧で大大大満足。
お腹も気持ちも満たされる食事でした。
一方で、帰りたくないー!もっと食べたいー!とも思いましたが。笑
写真を見返しても、あれは夢だったのではないか!?と思うくらい至福の時間でした。
最後に良い経験ができました!幸せです!