【エジンバラ】忠犬ボビー像のお隣にあるパブ〜Greyfriars BOBBY
日本では忠犬ハチ公の話が有名ですが、スコットランド版忠犬ハチ公がおりました!
Grayfriars Bobby
彼は、飼い主が亡くなった後、自分の命が尽きるまで14年間も飼い主のお墓の前で飼い主を見守っていたといわれております。
飼い主のお墓はGrayfriars教会に、Bobbyのお墓はその教会の近くにあるのですが、その近くに建てられたパブがあり、観光客にとても人気です!
Bobbyの銅像が目印♫
まず、スコッチウィスキーがあったので注文しました!
メニューにお値段が載っていなかったのですが、グラスであれば4〜5ポンド程度のこと。安心しました。笑
また、スコッチビール(ハーフパイント)と、スコッチジン+トニックウォーターをチョイス。
スコッチウィスキーは、アルコール度数が40度。唇にウィスキーが当たった瞬間から燃えるような刺激を感じました。(普段ウィスキーを飲まないので、慣れておらず…)
チビチビと2人で楽しみました!
ウィスキーを2人で楽しむという量には適切でした…!
スコッチビールはキンキンに冷えていて、そしてお味もマイルドで美味しい。日本のビールに似ている気がします。(特にラガービールは日本のビールを超えてると思いました…!)
スコッチジンとトニックウォーターは、いわゆるジントニックですよね。中にオレンジのスライスが入っていて、爽やかで少し甘味のある美味しいジントニックでした!
そして、食事はhaggis neeps and tattiesを注文!
本日2回目のハギスですが、neeps and tattiesと一緒に食べる正統な食べ方は初めて!
neeps and tattiesって言葉は、イングランドで全然聞いたことがなかったのですが、
neepsがルタバガという根菜、別名スウェーデンカブを茹でてマッシュしたもの、
tattiesはスコティッシュイングリッシュでポテトという意味。(参考https://www.lexico.com/definition/tattie)
18世紀から使われているようです。別のサイトでは、tattiesは通常マッシュポテトを指すともありました。
スターターのハギスでお値段6ポンド。
メインのハギスというものも、10ポンド程度であり、そちらの方は量が多めでした。
スターターのハギスでも2人でシェアするのに十分な量!でも、美味しすぎて止まらなくなるので、メインで頼んでもペロリです。笑
ハギスに入っている羊の内臓などは全く臭みがなく、オートミール(もち麦のようなプチプチ感)の食感と合わさり、ジューシーなミンチ肉を食べているよう。お味もコクがあり、胡椒のスパイシーさも混ざり合って本当に美味しいです。
日本でも、焼き鳥や焼肉でハツなど内臓系を食べる文化がある通り、スコットランドでも同じような文化がある、と認識していただけると、食べやすいと思います!
スコットランド人の食への美味しさを追求する姿勢は、他国にも負けないと思います!!!
ハギス一つとっても、このコクや旨味は、イングランドではなかなか味わいません。汗
ハギスはスコットランドに来たら絶対食べた方が良い、オススメなスコットランド料理です!
そして、neeps and tattiesもハギスと合わせて食べると美味しさが倍増します。
レストランでhaggis, neeps and tattiesと必ずセットで書いてある理由がよくわかりました。
Oinkで試してから、haggisにすっかり虜になりました!早い段階で美味しさをしることができてよかったー!!!
そして、ここはパイハウスと書いてあり、ゲームパイがオススメ(他のお店でもなかなか見ない!)ということで、注文!
パイの中にはたっぷりお肉が入っています。
お肉はじっくり煮込まれていて、デミグラスソースに近いお味!のソースの味がよく染みていて、美味しかったです!
付け合わせのソースは、サイドのお野菜ともよく合っていました♬
パイはサックサクで軽め。イングランドでこのクオリティはないぞ。笑
…ということで、あっという間に完食!
他のメニューも美味しそうでした!
このGrayfriars Bobbyのパブ、とてもオススメです!
週末はかなり混み合うので、予約必須です!