イギリス・ケンブリッジ1年生活記録

ケンブリッジに1年間住んでみた気付き、感想を載せていきたいと思います

ケンブリッジ大学生のあるある話が面白かった件について。

ケンブリッジ大学の学生と話していると、「日本の大学とは全然違うー!」と思うことが多々あります。

自分の備忘も含め、ここで書き溜めておこうかなと思います。

 

①(ケンブリッジ大学含め)イギリスの大学のUndergrad(大学・学部生)の学生期間は、基本3年。

日本では4年制ですが、イギリスは基本3年制。(※外国語学部で留学が必須な学部は4年制であることもあります。)

ケンブリッジ大学で過ごす3年間はかなり大変そう。1学期は2か月程度しかないこともあり、授業は詰め詰め!(そのあとの休みはかなり長いけど・・・)

毎回会うたびにすごく疲弊している子もいます。宿題が多かったり、難しかったりするので、勉強がハードなのだそう。

4年制である日本はかなりリラックスだし、ましてや宿題なんて出てなかったな~と。

3年制で勉強・休みのメリハリがきっちりしているのはよいことだと思うけど、そのスイッチのオンオフを使い分けるにはかなりの努力と忍耐が必要だと、はたから見て感じます・・・

 

②ケンブリッジ大学の学生はアルバイト禁止。

聞いた話ですが、アルバイトをしている学生と、アルバイトをしていない学生の学力を比較したところ、アルバイトをしていない学生の方が優秀という統計があるそうで…なので、入学の際、親は子供がアルバイトをしないことを大学に誓約するそうです。

(ちなみに、大学が募集している有給のTeacher Assistantや、May Ballの清掃スタッフ、バーテンダーetcは例外だそう。)

経済的に学費を払う等が困難であれば、ローンを組んで勉強、というのが一般的なようです。

 

③「ケンブリッジ大学の◯◯◯は、日本のコンビニと一緒!」

 ↑

〇〇〇に入る言葉はなんでしょうか!?

 

答えは、図書館!

なぜ日本のコンビニと一緒か?

 

答えは24時間開いているからです!

ほとんどのカレッジ、また、University Libraryが24時間で開いているのです。。。流石!!!

このたとえ、友達が言っていたのですが、上手いな~と思ったので、そのまま書き記しました。

 

 ④Masterを選ぶ際、Undergradで何を勉強したかはあまり関係なし。

私のイメージでしかありませんが、日本で大学院に行く!となると、Undergradの学部で学んだ同じ専攻を踏襲するものだと思いますが、こちらだと(特に文系に該当する話だと思いますが)そこはあんまり関係ないそう。

Undergradで社会学を学んでいた子がMasterで心理学を学んだり、Undergradで英文学を学んでいた子がMasterで日本学を学んだり。

過去に何を学んだか、ではなく、将来何を学びたいかを重視しているような印象です。ただ、やっぱり過去に違う学部で学んでいると、実はMasterで学ぶ際に違う視点で物事をとらえることができることなど、メリットもあるという話を聞いて納得!

ケンブリッジ大学に入るにはまず相当な努力が必要だし、そのあともまじめに勉強しなくてはだし、1年で得るものがすごく多いんだろうな~と尊敬の気持ちでいっぱいです。

 

⑤カレッジのFormalディナーは招待制。

各カレッジで行われるFormalディナーは、ケンブリッジ大学の特徴の一つ。31個のカレッジでそれぞれ違う特色があり(建物や文化等)、それぞれのカレッジの雰囲気を楽しむことができます。

ただ、自分が所属しているカレッジ以外のFormalディナーに行きたい場合は、その別のカレッジに所属している学生や教授から招待を受けないと入れません。

特に、古いカレッジであるTrinity、St John's、King'sは人気なので、新入生は友達を作るときに「どこのカレッジ所属?」と聞くミーハーな子もちらほらいるとか…笑

 

⑥休学・転部に対する考え方が寛容

Undergradは3年間と短い為、授業はかなり詰め込み。Supervisionという少人数のクラス(ゼミみたいな?先生がかなりつきっきりで生徒をフォローしてくれるクラス)も宿題があったり、発言が求められたりとかなりハード。

その為図書館に篭って徹夜…なんてことはよくあるそうですが、目の前のことばかりに追われて、精神的にかなり参ってしまうこともあるそう…

そんな時は、カレッジのドクターと相談して、診断によっては1年の休学が認められるとのこと。

また、「やっぱりこの学部は合わなかった…」と思えば、他の学部に転部することもできるそうです。

法学部では、転部することや学校を変えることは、そんなに珍しいことではないそう。

また、こう言った行動はみんなすごくポジティブに考えていて、「自分らしくあること」「自分の関心を知ること」を重視している感じが、凄く素敵な考えだなと思いました!

 

⑦法学部のUndergradは卒業時に、50ポンド払えばMA(Master)の称号が貰える。

これはある種の文化だそうです。他の学校でもあるのかな…?

ちなみに、法学部で修士を取ると得られる称号は「LLM」となる(ラテン語の'Legum Magister'から来ているらしい…もう一つのLとは…)ので、称号は被らないとのこと…!

でも、何も知らない素人からだと、その違いは分からない…笑

CVにも載せられるそうで、だったら50ポンド払うのがお得!と思いました!(まあ、質問されたときの、答えを考えておく必要はありますが…!)

 

…という感じで、話は長くなりましたが、あくまで私のリスニングが間違っていなければ…という話なので、気になる方は是非他の人に聞いてみてください(汗)

 

追伸

ケンブリッジ大学は、次の学期の全てのコースをオンラインで行うことが決定。学生も自分の家に戻るよう指示を受けています…私の周りの子たちも帰国を決めていて…寂しいですが、みんなstay safe!!!

 

f:id:melonpandax:20200309063848j:image